ジャナルの株式売買・配当・IPO

ジャナルによる株式の売買、配当、IPOのブログ

2023年のIPO利益は1,011万円

2023年のIPOによる利益は1,011万円でした(手数料、税前、継続保有銘柄は大納会終値で計算)。貢献が大きかったのは順に、住信SBIネット銀行(7163)、KOKUSAI ELECTRIC(6525)、楽天銀行(5838)、GENDA(9166)。後半はルール改定の影響もあり、儲かりませんでした。新ルールが年初から適用される2024年は、IPOによる利益はあまり出ないでしょう。IPO以外でしっかり利益を出すしかありません。

 

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雨風太陽(5616)、IPO取得株数は200株

雨風太陽(5616)のIPO取得株数は200株。公開価格1,044円は、仮条件の上限870円を20%上回る水準。しかしいくら人気があったらかといって、仮条件の上限に20%上乗せするという新しい制度はいかがなものかと思います。発行会社や株を売り出す創業者やVCにはメリットが大きく、投資家にはデメリットとなります。逆に人気がなければ仮条件の下限から20%割り引くという制度なので公平だろうといえばそうなのですが、20%引きとなる銘柄はまだ出ていません。IPOでは儲けるのは難しくなってきました。

 

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ソフトバンク(9434)、上場来高値更新

ソフトバンク(9434)は2023年12月1日にザラ場1,812円と前日に続いて上場来高値を更新。終値1,801円ベースの予想配当利回り4.78%。配当性向97%、予想PER20.3%、PBR3.66倍。減配の可能性は低いかもしれませんが、なかなかのバリュエーションまで来ている感じ。ただ配当利回り4.78%は、日本郵政(6178)3.83%、みずほフィナンシャルグループ(8411)3.96%、SONPOホールディングス(8630)4.39%、商船三井(9104)4.65%、住友商事(8053)3.95%、JFEホールディングス(5411)4.56%などと比較しても相対的に依然として高い水準にあります。

 

2018年12月のIPO価格1,500円が積層雲のような壁となっていましたが、大きく上抜けました。PayPayなどの成長の可能性、携帯料金値下げの影響一巡、新NISAを控えた高配当利回り株選好などが背景にあると思われます。保有株をどうするか悩ましいところですが、少し売却するところかもしれません。

 

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トヨタグループの持ち合い解消など

株式の持ち合い解消や政策保有株の縮減が活発になってきています。2023年11月29日には豊田自動織機(6201)、トヨタ自動車(7203)、アイシン(7259)の3社が保有するデンソー(6902)株式の売出しを発表。最近では、味の素(2802)、アサヒホールディングス(2502)の売出しもありました。ガバナンス重視の流れを最近の株高が後押ししている感じです。

 

売出しに関する証券会社からの連絡も多く、株式の需給はかなり緩んできそうな感じです。ベネッセホールディングス(9783)、大正製薬ホールディングス(4581)など大型MBOによる株式市場への資金供給はありますが、売出しや政策保有株の縮減の方が大きく、相場の上値を抑える要因になりそうです。

 

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ノリタケカンパニーリミテド(5331)、再び年初来高値更新

ノリタケカンパニーリミテド(5331)は2023年11月22日にザラ場で6,790円と年初来高値を更新。終値6,740円ベースでPER8.9倍、PBR0.72倍、配当利回り3.56%。中間決算発表時に年間配当予想を230円→240円に増額しましたが、さらなる増配を期待しています。追加購入。

 

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