日特建設(1929)は2022年5月9日に決算を発表しました。配当金は2021/3期36円(中間期8円+期末26円)、2022/3期40円(中間期8円＋期末32円、期末32円のうち7円は特別配当)、2023/3期予想45円(中間期20円+期末25円、期末25円のうち5円は記念配当)です。
今回の決算では、会社側の配当金に対する姿勢が変化してきたと感じられます。普通配当だけでは、36円→33円→40円予想ですが、特別配当や記念配当を含めた全体の配当金は36円→40円→45円予想と連続増配となります。特に22/3期に特別配当7円を実施し年間40円配当とした点、23/3期も創立75周年記念5円配当を付け年間45円予想とした点は、あきらかに増配を意識した政策と思われます。さらにこれまで8円だった中間配当を20円として中間期、期末の配当バランスに配慮した点も好印象です。
日特建設はライト工業(1926)とともに私の好きな銘柄です。国土強靭化に貢献する企業として応援し続けたいと思います。
