西松建設(1820)が、2021年1月29日引け後に中間配当制度の導入するとリリースしました。当社は従来3月期末一発配当のみで、21/3期末は前期と同額の105円を予定しています。1月29日の株価2,423円に対する予想配当利回りは4.3%です。ただ期末のみの配当のため権利落ちが大きく、この点は少し気になる点でした。
今回の中間配当制度導入により、権利落ちの大きさは少し緩和されることになりそうです。建設会社という業種の特徴から、中間配当<期末配当になる可能性はありますが、それでも悪くない制度導入だと思います。
21/9月中間期からの配当実施となれば、NISA枠での保有で21/3期末の一発配当105円と21/9中間期の配当の合計が非課税となります。少しだけNISA枠を有効活用できる投資になるかもしれません。