西松建設(1820)は本日(2021年5月11日)引け後に決算発表をし、22/3期予想配当を185円としました(21/3期実績105円)。合わせて3年間で200億円の自社株買いも公表しています。
この大幅増配は配当方針の変更によるものです。同社は19/3期~21/3期まで配当性向30%以上そして100円以上の配当を公約していました。今回この方針を進化させ、22/3期~24/3期までの配当性向を70%以上としました。加えて3年間で200億円以上の自社株買いを実施します。
この還元方針には驚きました。旧村上ファンドが大株主になったことが少なからず影響したのでしょう。会社側も素直というか初心(うぶ)というか、とにかくすごい増配です。