リニューアブル・ジャパン(9522)は、IPOで2,300株取得して保有したままです。公開価格1,800円、2021年12月22日の上場初値1,663円、12月30日終値1,709円。12月24日には2,500円の高値を付けましたが、その日の引け後にレノバ(9519)に悪材料が出て、翌27日から再生エネ関連銘柄全体が売られる展開になりました。
レノバは12月24日終値4,600円に対し30日終値は2,084円となりました。24日に秋田県での洋上風力事業の失注を発表したこと(落札は三菱商事など)、洋上風力発電事業が過当競争となり事業採算性に懸念が出たことなどが、株価下落の要因です。
リニューアブル・ジャパンの事業は主に太陽光ですが、今回の洋上風力事業の採算性からの連想として、太陽光事業への懸念も出てきます。ただ再生エネルギー推進の流れは変わらないので、同社株は継続保有する方針です。本日(2022年1月3日)の日経新聞では政府が再生エネ普及のため送電網を整備すると報道しています。