ジャナルの株式売買・配当・IPO

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住友商事(8053)、三菱ケミカル(4188)を大発会に購入

2020年最初の配当目的の投資として、大発会に住友商事(8053)、三菱ケミカルホールディングス(4188)を購入しました。両銘柄とも追加投資です。

 

住友商事は2019年11月の中間決算発表時に、20/3期予想配当を90円から80円に引き下げました(うち記念配10円含む)。80円の内訳は中間期45円(うち記念配当10円)、期末35円です。従って半期35円を基本に考えると、21/3期は普通配当を減額しなければ年間70円となる計算です。決算発表以降株価は下落し、他の大手商社との騰落率に大きな開きが出ました。投資家が、配当予想を減額する商社という認識をしたため、この株価格差は当然だと思います。21/3期に70円配当を実施するなら利回りは4.3%です。業績がさらに悪化した場合、70円配当をしない可能性を市場は懸念しているのでしょう。

 

三菱ケミカルホールディングスは2019年11月に、田辺三菱製薬(4508)の完全子会社化を発表しました。市場では4,918億円とういう買付総額が大き過ぎるのではとう認識から、株価は下落しました。ただし、田辺三菱製薬の株価が特許問題により低迷しているこのタイミングでしか、100%子会社化のチャンスはなかったと言えるかもしれません。田辺三菱製薬の株価は、2017年7月の高値2,748円からほぼ一貫して下げ続け、2019年8月には1,128円の安値を付けていました。完全子会社化が良かったかどうかは後にならないとわかりませんが、このタイミングを生かしたという判断は評価できると思いました。

 

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