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リートの銘柄選別が進んでいる

東証リート指数は2019年10月23日の2,262ポイントを直近のピークに下落し、2020年1月21日は2,163ポイントとなっています。このところ下値を少しずづ切り上げていますが、昨年のような勢いはありません。

 

ただし、その中でも高値を更新している銘柄も散見されます。サンケイリアルエステート(2972)、インベスコオフィス(3298)、三井物産ロジスティックパーク(3479)などです。それぞれの特長は以下の通りです。

 

サンケイリアルエステートは、スポンサー力があり今後の規模拡大が期待できるリートでありながら、利回りが4%弱と比較的高い。インベスコオフィスは、利回りは3.5%程度ながらオフィス特化型で賃料上昇による分配金の増加が見込まれ、スポンサー力もある。三井不動産ロジスティックパークは、利回りは2%台後半と低いものの、極めて低いLTVを徐々に引き上げることにより分配金の継続的な増加が期待できる。もちろんスポンサー力は絶大です。

 

こうしてみると、リートへの買い需要は根強いものの投資家の目は厳しくなっている感じがします。高値を更新する銘柄が少しずつ出ている中で、下落したままのリートも多くあります。昨年10月から12月のリート指数下落を経て、銘柄選別の流れがはっきりしてきた印象です。

 

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